青春の光と影をリピート
丸尾和正とリハ。
いつものように音楽を聴きながら行くんですが
たまに1曲だけを永遠とリピートさせるんです。
その音や詞を感じながらほぼ街の中や電車の中や横断歩道やエスカレーターは描写の一部。
そのくらいまで音楽に没頭し街を歩く。
端から見たら「相当感情のこもったヤツが電車に乗ってきたぞ!」ってくらいだ。
まあ、よく電車の中でもぶつぶつと1人で話し込んでる人もいるし、
音楽を聴きながら口ずさんでるわけでないので、まあいいだろ。

今日の1曲はもちろんジョニ・ミッチェル「青春の光と影」。
1曲リピートといえばこの曲しかない。
僕だけかもしれないが、この曲を聴いてると心が起き上がってくる感覚がするんです。
オーケストラが漂う中に静かだけど強い彼女の声に背がしゃきっとする。
音楽を聴いて元気になるのはよくあるけど、これはもっと奥の方から起き上がってくる感覚。
誰かを励まそうなんていうような言葉遣いはあまりないけど、物凄いパワーを持っている。
一度、深海まで潜ってから海面へ向かってゆっくりと上がってゆく感じ。
その途中、海水を通してキラキラと太陽の光が近付いてくる。
僕にとっては音楽じゃないのかもしれない、お経のようにを正すための1つかもしれない。

昔はこの良さが全然解らなかった。
心に響くって言ってたけど、意外と薄い場所にしか届いてなかったのかもしれない。
胸の奥をワシ掴みするようだったり、沸き立つような勇気に気付いたり、
誰かに会うのも恥ずかしいほど元気になってしまったり、
明日、朝起きたら何かを始めてやるんだ!
と意気込むくらいの心の場所をようやく見つけたのかもしれない。

人の心は何層も何層も重なって出来てると言う人もいる。
一番深い心は開けずに過ごしてしまう恐れもあると言う。
知らぬうちに遠ざけている自分の心に気付いたら、そっぽ向くのはもうよそう。
一番深い場所にある心で毎日が過ごせたら本当に「生きているな〜」って思えるかもな。


歌詞だけでも面白いので読んでみて。




ジョニ・ミッチェル「青春の光と影」
http://www.youtube.com/watch?v=tKQSlH-LLTQ

幾重に流れる天使の髪
アイスクリームのお城が浮かんでる
ふわふわ 羽の峡谷が あそこにもここにも
私は雲をそんな風に見てました 

でも今 雲は太陽をさえぎって
雨を降らせ 雪を降らせます 誰の上にも
私はたくさんのことをするつもりだったけど
雲が 私の行く手をじゃましたのです

   私が雲を見たのは 二つの側面からです
   上から見たり下から見たり
   でもなんとなく 雲の幻が 頭に浮かんだだけ
   本当はわかっていません 雲のことは何も


幾度も巡る お月様、六月、観覧車
めまいを起こす踊りみたい
一つ一つのおとぎ話が現実になるたびに
私は恋をそんな風に見ていました

でも今は 違う恋の話の始まりです
笑いたい人は 笑わせておくのです 放っておきましょう
もし気になっても そんな顔を見せちゃだめ
自分をうっかり見せちゃだめ

   私が恋を見たのは 二つの側面からです
   与えたりもらったり 
   でもなんとなく 恋の幻が 頭に浮かんだだけ
   本当はわかっていないません 恋のことは何も


涙と不安 でも誇りを感じながら
私は言います 「愛してる」って大声で
夢と計画 サーカスの群集。
私は人生をそんな風に見てました

でも昔からの友達といったら おかしなことばかりします
頭を左右に振って 私に言います 「あなた変わったわね」
そう 失った物もあるし 得たものもあります
毎日暮らして行くうちに

   私が人生を見たのは 二つの側面からです
   勝ち負けという見方から 
   でもなんとなく 人生の幻が 頭に浮かんだだけ
   本当はわかっていません。 人生のことは何も

   人生の幻が 頭に浮かんだだけ
   本当はわかっていません 人生のことは
   本当はわかっていません 人生のことは 何も
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by hisa_coff | 2009-03-10 23:04 | デイリー