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アポト?

日々、ステーキ1枚分の細胞が僕たちの体で死んでるらしい。
そんなもの凄いことを凄く地味な番組でやってた。
僕らは生きながらにして死も持ち合わせていると言うことか?
そのステーキ分の細胞が死に新しい細胞が生まれ、
この大きな生命体を維持してると考えると面白い。
僕が生まれた時の細胞は、もうすでに現在の体の中にはないのかもしれない。
そう考えると、いつのまにか、この体はすり替わっているわけだ。
これで確かになる、自我とは心だと言うこと。

アポトーシスと言うらしい。
修復不可能な傷付いた細胞を自ら切り離す、
細胞の自殺のようなものでより良い状態を維持するために積極的に細胞が行うらしい。
と、言うことは細胞レベルでアポトーシスのようなことが行われるのならば、
当然、細胞の集まったこの大きな体や脳は、同じようなことを考えるかもしれないね。

人間は明日に向かって生きると言うことばかり考えて実がないのでは?
ってなことを教授さんが言ってた。
「明日に向かって」と本能的にすでに考えてるだろうから頭は考えなくてもね。
たしかに、現社会がそう言うものになっていて
生き甲斐が明日以降に持ち越されているような気がする。
それは生きることも明日以降に持ち越されていて、
当然、死ぬことも明日以降に持ち越されている。

全部、今のこととして考えよう。
後回しにしてたことが浮き彫りになって来た。ヤベ〜ッ!


このCM可愛いよ。
http://www.youtube.com/watch?v=94hQCcwswwU&feature=player_embedded

明日も新鮮に。
おやすみなさい。
by hisa_coff | 2009-05-24 01:59 | デイリー