梅雨明けたんだ
踏ん張った。 明日も踏ん張る。 何も出来なくたって、 明日も踏ん張るよ。 涼しい。 風が涼しい。 目黒通りの車の行き来がピタリと止まるときがある。 その瞬間、思わず時計の針も見てしまう。 時間が止まってんじゃないかってね。 そう言えば小学生の頃、もの凄い持論を持っていた。 風は地球が回ってるから吹くんだ。と考えてた。 強風はその瞬間、回る速度が速くなったからだ。と考えてた。 子供の頃は凄い、平気でこんなこと真剣に考えてる。 当時は説明しにくくて自分の心の中にしまってたんだけど、もう1つ持論がある。 もちろん裏付けがあるわけはないのですが・・・。 ニューヨークの路地裏で酔っぱらいがケンカをしていて、 男がビール瓶でもう一人の男の頭に殴り掛かる。 ビール瓶が割れて、ガラス片が飛び散った。 その飛び散ったガラス片こそが「銀河系」なんじゃないかと考えた。 言ってみれば殴った瞬間がビッグバンと言うことになる。 ガラス片が飛び散って地面に落ちるまでの間だけ宇宙であるんじゃないかと。 それほど儚くそれほど小さなことでありながら、 ガラス片の中に太陽系もあり、もちろん地球もある。 くるくると回りながら宙を舞って、その間に僕らの歴史が繰り広げられる。 大きいようで小さいようで、実際は宇宙とは、 これほど儚いものなんじゃないか、と思った事がある。 っていうか、そうあったらいいな、と思ってた。 おやすみ。
by hisa_coff
| 2009-07-15 00:18
| デイリー
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