散歩に付き合う。

おなかの大きな妻の散歩に付き合う。
ゆっくりと一生懸命に歩く彼女の歩幅に合わせて、
こちらもこのペースが普段のペースなんだと言わんばかりに白々しくゆっくりと歩く。
こんなとき、男は何もしてやれないのが無力を感じる。
子供が無事に生まれるかどうか、よく一人で悩むことがある。
彼女は身ごもってから毎日考えることだろうし、
親になった人は、皆この難問を時間で解決してきたんだと思う。
よく晴れた道を一生懸命踏みしめて歩く彼女を後ろから見ながら、
僕は奮い立つように力が湧いてくる。
彼女は命がけなんだ。
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by hisa_coff | 2011-03-18 20:45 | デイリー