山ガール

以前、知人女性が「森ガールっぽいね」と急に言われて出して不服そうだった。
ずっと何年も今後もかわらないだろうセンスで服を着てきたのに
急にファッションのカテゴリに入れられて川の中に流されたのだ。

昨日、ホームで電車を持っていたら、
目の前のファッション雑誌の看板に「山ガール」がどうたらこうたらと書いていた。
山登りをするときの可愛いファッションを紹介するのだろうが、
山登りまでファッションの川に流されたらたまったもんじゃない。
来年には山登りをしていると「古い」と言われる。
先端が気になる人なんかは、もう「古い」と感じているかもしれない。
昔から山を登ってきた人は、「山ガール」と言う言葉を歓迎しているのだろうか。
可愛い山ガールになっても登るときは己との闘いでありますからね、
山のふもとでフニャフニャと自分のファッションに満足しているだけではないだろう。
ファッションだけで山を登らないなら「麓(ふもと)ガール」でもいいかもね。

そのうち「空ガール」「海ガール」なんて出てくるのでは。
林ガールは、森ガールの小規模な感じかな、ふわふわした妖精度数が低い感じ。
薮ガールは、林ガールよりももう少し小さく、公園などにもある薮などを差す、
「薮の中で何をする?」がスローガンだろうな。
枝ガールは、良質の材木を育てるために枝打ちされた枝を差す。
なんとも捨てられた感が強い。
だから男性に捨てられたときに「あのこ枝ガールじゃね?」と使いたい。
樹海ガールは、思い詰めて辿り着いた感があるので、迷っている感じだろうか。
素敵な雰囲気ではないのは確かだ。
芝ガールは、ピクニック好きや公園好きで、
青空の芝の上でブランケットを敷いてサンドウィッチでランチ。
と、行きたいところだけれど、サッカー好きでいて欲しい。
しかもイングランドサッカー。
もう、ファッションではないけれども カテゴリを作ってはめ込むことは楽しいね。
僕ら人間のクセですからね。
知っておくために言葉を作りそこにはめ込む。
人間の知らないことは、言葉を作ってはめ込めば成立する。
だが、ソクラテス的には、僕らは何も知っちゃいない。
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by hisa_coff | 2011-05-22 11:52 | デイリー