子供の頃からジャージが私服の ニッくん だけは、

そう言えば、
昔、中国で鉄道事故があり、日本の修学旅行生等が事故に巻き込まれたため、
翌年に中国行きを予定してた僕らの修学旅行が国内へと変更になった。
その旅費を使い切るためか、
北海道でスキーを楽しんで寝台列車まで乗って東京まで、
そして、ディズニーランドで遊んで帰ってくると言う。
ほぼ修学的な部分は薄まって、ただの旅行だった。
僕らは堅苦しくない修学旅行に楽しんでたのだけれど、
前にも書いたと思うが、制服で旅行に出たわけじゃなく、
学校の規定のジャージ上下(僕らの学年はえんじ色)に
学校がレンタルしたスキーウェアーのジャケット。
必然的に行動するときはジャージになる。

僕らの学校は、意外と色気付いた生徒が大勢いたのですが、
そんなのおかまいなしに えんじ色ジャージでディズニーランドに放牧された。
中にはパンチパーマのお兄ちゃんもいたり、
時代が時代だけにワンレングスのお姉ちゃんもいて、
あまり学校に来ないけれど、ディズニーランドは楽しみにしていた者もいる。
「あ、ディズニーランドやんけ!」見えてきたときは バス内が盛り上がる。
しかし「あれ!オレら、ジャージやんけ!」と気付いたときはバス内 パニック!
ジャージでアルマーニのセカンドバッグを小脇に抱えて放牧された輩もいた。
いつもならば他校の気配だけでいきり立つような威勢を持っていたが、
いきり立っても格好が格好ですから この時ばかりはおとなしくしていた。

子供の頃からジャージが私服のニッくんだけは、
この思春期の重大な はずかしめに気付いておらず幸せそうだった。
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by hisa_coff | 2011-08-01 21:40 | デイリー