昨日、東京を離れました。
昨日、東京を離れました。

かしこまった挨拶をせずに引っ越したのは、遠くなることで二度と会えないと思うほど行動力が無い男だと自分を見くびりたくなかったからだ。

朝から丸尾が引っ越しの手伝いに駆けつけてくれた。
ド田舎に移住することは大きな決断だと思ってますが、重く捉えれば捉えるほど身動きができなくなるだろうから「手伝って」と誰にも頼まなかったのだが、丸尾は駆けつけた。

その良きタイミングで佐々木健太郎からメールがあり「木村さんからもらった哲学は僕の中で生きてます」と二度と会えないようなサヨナラメール。

別れに感動したいなら大イベントでもサヨナラコンサートでもして涙を流すのだけど、僕はそうじゃない。
いつどこにいても変わらぬ気持ちで自分のシンプルな夢は忘れたくないのだよ。

また実家のある大阪に帰らなかった理由は、東京と変わらぬ便利さに振り切った感じがないため、フルスイングを求める僕は秘境と呼ばれる田舎に生活を求めたのです。

あと移住する理由として、都会のたくさんの人がすし詰めなのに会話のない朝の満員電車に息子を乗せたくないと強く思うようになり、ディーゼルで単線で一時間に一本レベルの汽車がある街に魅力を感じたのです。

放射能から子供を守ると言う理由も大きいのですが、それよりも都会の異様な雰囲気に子供のうちから触れさせたくないと思っていたのでシンプルな田舎を選んだのです。

どんなに耳をすましても車の音も聞こえない田舎の真夜中、静けさが怖いくらいですが本来 真夜中とはこれくらい人々を黙らせる力を持っているのだなと今 再確認しました。

食いぶちもないのに越してしまって、我ながらフルスイングしすぎだと思いますが、夜が明けたら荷物がやって来ます、とにかく新しい生活の始まりです。
年甲斐もなくワクワクします。

東京でお世話になった皆さま、距離はありますが変わらずこれからもお世話になります。
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by hisa_coff | 2011-10-12 04:31 | デイリー