サンドイッチ
サンドイッチは、たまごとベーコンとレタスを食パンで挟んだもの。 それを持って林試の森公園へ。 読書してから正午になれば食べて帰ってくる予定だった。 「竜馬がゆく」を読んでると坂本竜馬になりたくなってくる。 自分と重ね合わせて接点を無理矢理見つけ出す。 男はヒーローに憧れる。別にアメリカ人だけではない、日本男児もそう。 岡本太郎の本を読んでも憧れる。 昔、ジャッキー・チェンの映画を見終わったあと彼になりきった。 今でもルーニーやロナウドに憧れる。 ジョン・レノンの音楽や生き様に憧れる。 空を自由に飛ぶコンドルに憧れて、海を自由に泳ぐイルカに憧れる。 だからこそ、自分をしっかり見て、自分に憧れるべきなんだ。 ベンチで横になりながら本を読む。 小学生が虫や植物を見て校外学習。 その風景をぶち壊すぐらいカラスがいる。 本に夢中になってるとソワソワしてきた。 いつの間にか、ベンチに浅く腰掛けて前のめりで読んでいる。 なので、帰ることにした。 サンドイッチは部屋で食べることにする。 一番のイベントを取り止めにするぐらい竜馬は凄い。 帰り、公園内の道を歩いていると前からリアカーを引いた男が向かってくる。 小汚い格好に布袋にまとめられた荷物を荷台に縛り付けている。 パッと見でホームレスとわかった。 男が僕とすれ違うときに「食べ物を差別してたと思います」と吐いた。 意味がわからないけど、深いんだろうと思う。 僕が彼を意識して見たことでコンプレックスに触れてしまったのかも知れない。 それだったら、ゴメン。でも、僕は偏見なんか持ってはいない。 彼が卑屈に思うことも無い。 自分の心に聞いてみれば、絶対にわかるはず。 それぞれの人生を納得いくものにするのは「心」意外に何もない。 ボロボロの服を着ようが着まいが、自分と相談すればいい。 ブランド物の服を着ようが着まいが、自分と相談すればいい。 いくつで結婚するかなんて、世間体を気にせずに好きなときにすればいい。 相手がいようがいまいが、好きなときに恋をすればいい。 歌いたくなったら歌えばいい。 仕事がイヤになったらヤメればいい。 したくても出来ないときは、諦めずに希望を持つことを忘れなければいい。 金がないと出来ないと思っているなら、金を集めればいい。 すべて、自分自身に相談すればいい。 ただ、自分に諦めることが一番寂しいことなんだ。 だからこそ、自分に憧れつづけて、まず自分の心と相談して決断する。 自分の人生、他人のせいにはしたくない。 あれ、やっぱ、美味い! マスタードが効いてて最高!
by hisa_coff
| 2008-04-16 13:20
| デイリー
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