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攻殻機動隊2.0〜アナログフィッシュRH


いつもベースを弾いてくれるイトケンこと伊藤健太は押井守監督が大好きです。
今日公開だった「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 2.0」
その舞台挨拶ふまえ上映のチケットが取れたと喜び、僕を誘ってくれた。
僕も押井監督の作品はほぼ見ているので舞台挨拶が見れると言うことで、
僕は「でかした!」と声をかけ、喜んでデートの誘いに応えた。
30過ぎの男が2人で映画ってのは、どうかと思うが、意外と心の中はキラキラしている。


事前に席は「1列目だ」と興奮気味に聞いていた。
こんな機会はないだろうとかなり楽しみに新宿へ出掛けた。
待ち合わせ場所でテンション高めのイトケンがウザいし、可愛い。
長蛇の列に並びアニメ好きミュージシャン2人がキラキラする。
チケットをもぎられた後、イトケンがトイレに行く。
僕は「じゃあ、先に座っておく」と中へ入り最前列へ。
席番を見て着席。
しばらく1人で携帯をいじったり星新一を読んだり暇をつぶしてみた。
数分経ってもイトケンは愚か最前列に誰も座らない。
ええ、僕だけ。
1列30席ほどある椅子に座っているのは僕だけ。
なので、よくチケットを確認してみた。
「1」列じゃなくアルファベットで「I(アイ)」列だった。
椅子の列番を見たら「A」と書いてある。
そう、最前列とはデマだった!(最前列はメディア向けだった)


赤面?僕がするわけがない。
恥ずかしい?僕が思うわけがない。
ウザい?そんなこと思うわけがない。
ただ、少し肌寒く、クーラーがスゴく効いていた気がしただけ。


「I」が意味する9列目まで凛とした気持ちで移動する。
そう、深く座り直し、しばらくするとイトケンが「木村さん・・・」と。
僕は愉快で愉快で、ほんとダイアモンドで愉快で大きな声で笑った。


映画は素晴らしいものだった。
攻殻機動隊を大きなスクリーンで見れたことは大きかった。
キラキラしとったな。
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デマを流した伊藤健太!「スカイ・クロラ」も行くのか?





イトケンとお茶して、一旦帰宅。
晃くんがオルガンなどの楽器と僕のピックアップに来る。
そしてアナログフィッシュのリハーサル!
ニューアルバム発売も近いということで演奏に気合いを感じる。
僕はいつも思う。
心がMAXの時はどんな音でも説得力を感じる。
そう今がその状態。
意識が強いと言うことは、ミストーンさえも音楽にしてしまう。
素敵や素敵や、うん素敵やで!
そんなん、僕もまぜてもろうて嬉しいわ〜。




そういえば、新宿って足の踏み場がないイメージだな。
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by hisa_coff | 2008-07-13 00:54 | デイリー