2:14
遅くまでスタジオでした。 帰ってから小腹が空いたのでインスタントのラーメンを食った。 ブログを書かなければとパソコンに向かい右上の時計を見たら2時14分。 この2時14分って時間の狭間って言わなかったけ? この時間に鏡を見れば鏡の中の自分と入れ代わることが出来て、あの世に行けると。 あの世とこの世をつなぐ時間の狭間なんだって誰かに聞いたな。 それを聞いてからこの時間には鏡を見ない。 迷信や噂であっても気味が悪いからな。 このシ〜ンとした真夜中にこんなこと書いたら余計に怖くなるわ。 まだ大阪にいた頃は曲を作る時、 真夜中にギターを車に乗せ山奥まで行って大声で歌いながら創った。 後ろの座席でギターをかき鳴らしながらレコーダーに録音してた。 尺代と言う山間の街を越えてもう少し山を登るとちょうど大きな駐車場がある。 車は通らないし誰もいないんだけど、我慢しなければならんのは闇の不気味さだ。 元気な曲を描こうとしてもマイナーコードから始まってしまっていたのは、 多少なりとも心が闇に引きずり込まれてた証拠かもしれない。 無音で無光ってのは相当怖い。 曲に集中しすべてが音楽になってる場合は気にはならないけど、 ギターを止め歌うのをヤメたとたん、 何か物音がしたような気がするとそこからは大変だ。 怖さが怖さを呼び、物凄い想像力を発揮する。 ゾンビが駐車場を囲んでいると想像したりね。 そうなったらぶっ飛ばして帰るしかなかった。 で、エンジンをかけるのも緊張するんだ。 もし、かからなかったらヤツらにやられる!と、ひとりでパニくってた。 大昔、人間が夜行性だった頃があったと聞いた事がある。 霊長類の元々の祖先は夜行性だった説もあるしね。 闇を好んで生きた時代もあったんだから、怖がることはない。 と、書きながらもさっきから背後を何度も確認する自分がいる。 なんか怖いからテレビつけて寝よう。 おやすみ。
by hisa_coff
| 2009-01-20 03:19
| デイリー
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