かいじゅうたちのいるところ

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映画「かいじゅうたちのいるところ」を見てきました。
冒頭部分からグッとなるのは、自分に重ねてしまうからだろうね。
お母さんのつま先のストッキングを引っ張るマックスくんの表情はとてもよかった。
そう言えば子供の頃、親の些細な心の動きにドキッとしたのも思い出した。
忙しく不安を抱えている親を見ながら、こちらも不安を感じて急に甘えてみたり、
かまってほしくて騒いでみたり、孤独という感覚は4、5歳あたりで勘付いているだよな。
だから人との繋がりをたくさん持とうと必死になる。
僕の友人の一人っ子もいつも人との繋がりに必死で
逆に繋がっていないんじゃないか?と疑えるくらい必死だったりする。
人がたくさんいることが重要じゃなくて、ちゃんと繋がってるかどうかが重要で
そこには自分が自分の心と繋がっているかどうかも問われてる。
一番近くて、いつも鬱陶しいな と思ってしまう家族のことから大切に思わないと。
一番近くの人のことを放ったらかしにして
その時 新鮮な人に夢中になるが、逆を返せば、自分自身が新鮮でない証拠でもある。
自分が新鮮でないからこそ 新鮮なものに惹かれてしまうんだろうな。
自分が新鮮であれば、誰といたって毎日新しい朝日が昇ったと思える。
毎日生まれ変わった気持ちでいれば、初めて出逢ったときのように思えるんだ。
人間は飽きっぽいのはわかってる。
でも、大切なものを見抜く力ぐらいは身につけないと。

予告で流れていたアーケードファイアの曲が
待てども待てども流れなかったのは残念だったけど本当にいい映画だった。


おやすみ
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by hisa_coff | 2010-01-28 00:45 | デイリー