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優位であれ、劣位であれ、

昨夜のオランダvsブラジルはもの凄く面白かった。
後半、同点に追いつかれたブラジルが少しずつ崩れて行くのが、
人間の心はスーパースターでも皆同じだな〜と思い知った。

理性を保つことができ、冷静にいられたのは、
優位に立っていたからで、劣勢に立たされた途端、
今までの人生で学んだことが意味をなくしたように見えた。

誰でも優位に立っている時は誰にでも誇らしげで優しい。
でも、劣勢に立たされた時こそ、
我を失わず、今、窮地に立たされている自分を誇らしく思いたい。

優位に立っている時、優しいのはあたり前、
字のごとく、優しい場所にいるのだから。
優位であれ、劣位であれ、
同じ優しさや同じ心でいられることが素晴らしいことなのかも知れん。


どれだけ自分の心をしっかりと掴まえていられるかってことが
日々の生活でずっと試されている。


日記書いてる途中、
アルゼンチンがドイツにボロ負けした。
今大会、上手が勝つとは限らない。
荒げない心が勝っているように思う。


おやすみ。
by hisa_coff | 2010-07-04 01:17 | デイリー